上から見下ろされる表情に戸惑った。


(plane 花火)


実際根拠なんて私にはわからないし、
でもあの見下ろされてほほえむ表情は
去年と今年は同じ景色に見えてしまって泣きそうになったんだ。
髪をなでてくれるタイミングも同じで思わずつっこみそうになったり。
似てないのは話し方くらいだ。


でも、本当の意味で生きているあたたかさを感じたのは
今の相方くんだけども。
本当に幸せな時間をもたらしてくれるばかり。
やさしすぎて、本当に私でいいのか不安になるくらいだ。


去年の彼が彼だけに、今の相方くんの「当たり前のやさしさ」が
本当にいいんですか??って連続だったりする。
まずは、手をつなぐということ。
去年の彼はハッキリ拒んできた。
私は彼の後ろを歩く、という常識を植えつけられた。


それは一般的にはおかしいということすら、忘れてしまっていた。


ほんとうに、何気ないことが
幸せを倍に感じているので、いちいち厄介なやつだと思う。
それだけ私は感じるべきだったことを感じられずに生きていたんだな。
ひとりよがりは相変わらずですが、
ふたりだからこその、幸せをこれからも一つ一つ大事に
感じて歩めていけたらなぁと思うのです。


凄いありがとうーって思える。
この調子で悲しみもありがとうに加算できるような
毎日を送りたいと思う。がんばるー!