ささやかな じかんの けいか。

私が知らない私、あなたが知らないあなた。
それぞれが 別々で 本当に良かったと、思った一日。


正直そこまで過ぎるほどの傷跡をつけなかった間柄だったけども
私はそのときは一生懸命、恋してた相手に
久々に会うことができた。


元気で何よりだったし、安心できる自分がいた。
あっちもあっちの人生を満喫してるようだったし、
私は私の幸せを歩めているから。


もどかしい感情に言葉が追いつかなくて
むしろ私の存在を忘れていて良かった、のにも関わらず
相手してくれたのはありがたかった。
まぁ社交辞令だったとしてもね。


離れて気づく事、時間が経って気づく事、
全部ひっくるめて風化しちゃうこともあるだろうけど
その傷跡があったことは忘れたくない。
全部今に繋がっているから。そして結局は感謝で変換できちゃうってこと。


その彼に出会ったことは意味のあることだったろうし
そのときに必要だったんだろうなって思える今があります。


しかし経験しなくてもいいことも、しているだろうに、っていう
現実も経由していたりしますが(笑)
まぁ遠回りと空回りと不器用は私の得意技なのでね(汗)
なんだかんだで、生きています。


こういうときは、この歌を聴いてがんばります。

フジファブリック バウムクーヘン

臆病だけど、愛おしい毎日でありたい。
絶対幸せに全て結んでやる、っていう強行突破で。
だってそうじゃなかったら勿体ないじゃない?ね。